A Color of His Ownを幼児と読む方法
By Books of Wonder | Published: 2026-11-01
Category: ハウツーガイド
レオ・レオニのカメレオンのお話を声に出して読むためのステップごとの計画と、幼児や未就学児に合う色と所属についての簡単なアクティビティ。
かんたん回答
『A Color of His Own』はゆっくり読み、色が変わるたびに少し止まって、カメレオンが何色になったかを子どもに言わせてみましょう。そのあと、簡単な色さがしや紙のカメレオン工作をしながらもう一度読むと、物語の「居場所」というメッセージが心に届く時間が生まれます。
このカメレオンの絵本が短い集中力に合う理由
レオ・レオニの物語は、はっきりした繰り返しのリズムで進みます。カメレオンはヒースのような紫、レモンのような黄色、トラのような縞模様。このパターンは子どもが先を予想できるので、長い筋書きがなくても夢中になれます。
また結末は、自分らしさや友だちを見つけることを話し始めるやさしいきっかけになります。お話の時間を説教にせずに済みます。
活動は子どもの年齢に合わせて
3歳未満なら、読んでいる間に色を指さして名前を言うだけにしましょう。未就学児なら、本のあとに短い工作や色さがしを加えます。ワークシートや長い説明は省き、物語を主役にします。
読み聞かせと活動の手順
- 読む前に色のページを下見しましょう: 一度自分でページをめくり、カメレオンの色が変わるページに印をつけます。よくある失敗は、次の色のページを探そうと物語の途中で止まってしまい、リズムが崩れることです。 止まる予定の2〜3ページに小さな付箋を貼っておきます。
- 最初の見開きをゆっくり読み、1つの色を言います: 書き出しを読んだら、カメレオンを指さして「今は何色かな?」と聞きます。数秒待ちましょう。子どもが答えなければ、自分で色を言って先に進みます。 見開きごとに質問は1つで十分です。それ以上だと読み聞かせがクイズになってしまいます。
- 葉っぱのアイデアのところで止まります: カメレオンがいちばん緑の葉にとどまることを決めたら、「どうなると思う?」と聞いてみましょう。ここは物語の転換点で、子どもが予想するのに自然な場面です。 おかしな答えでも何でも受け止めましょう。当たるかどうかより、予想することが大切です。
- 最後に友だちについて話します: 最後のページのあと、「だれといるのが好き?」と居場所について1つ質問します。短く切り上げ、子どもが答えても答えなくてもよいようにします。 子どもが落ち着かないようなら、この質問は後に回し、物語で終わりにしましょう。
- 5分間の色さがしをします: 部屋を歩き回り、本に出てくる色ごとに1つずつ物を見つけます。紫のもの、黄色のもの、緑のもの。よくある失敗は、長い片づけゲームにしてしまうことです。まだ楽しいうちにやめましょう。 棚のそばにかごを置いておくと、別の日にも気軽に色さがしを繰り返せます。
- 紙のカメレオンを作ります: 厚紙から簡単なカメレオンの形を切り抜き、子どもに1色で貼ったり塗ったりさせ、そのあと2色目の模様を加えます。チェックポイント:小さな手には洗えるのりと大きめの形を使いましょう。 できあがったカメレオンを本棚の近くに飾ると、もう一度読みたくなります。
この本について
- A Color of His Own: コールデコット賞に4度選ばれたレオ・レオニによる古典的な物語。居場所を探すカメレオンのお話です。シンプルで色にあふれたページは、子どもの色の話や居場所についての会話に自然な間をつくってくれます。

A Color of His Own
